ショーケース鍵管理の新常識!スマートロック
鍵が増えるリスクと鍵管理の重要性
お客様の店舗には現在どれくらい鍵をかけているショーケースや什器がありますか?
ガラスケースに引出し、開き戸。
ショーケースのメーカーが違えば鍵もそれぞれ違います。
そうしているうちに鍵束がジャラジャラと多くなったりしていないでしょうか。
大事な商品を守るため鍵をかけることは大事ですが、管理が複雑になるほどリスクも大きくなっていきます。
鍵が増えると、まず全部で何種類あって何個の鍵があるのか把握しきれなくなります
結果、鍵が一本無くなってしまっても気付けなかったり、無くした鍵を悪用されるリスクに晒されてしまいます。
また、接客中に鍵を探すのに時間がかかってしまうといった経験はないでしょうか?。
そうした問題を解決して、鍵を一本化してくれるのが「スマートロック」です。
スマートロックInVueとは
InVueはアメリカ・ノースキャロライナ州で1972年に設立された会社です。
家電量販店などで、写真のような携帯電話の防犯展示用のスタンドを見たことなどはないでしょうか?
これも今回ご紹介するスマートロック製品のひとつです。
スマートロックには従来の鍵にはない多くの利点があり、全世界90ヶ国以上で使用されています。
- ・取付が簡単で電源不要なので電気工事は要りません。既存什器への取付も可能です
- ・スマートロックはすべて1本の電子キーで開錠可能なため鍵の一本化ができます
- ・電子キーの紛失リスクについても悪用できない仕組みがあります(後述)
- ・別途契約により「ログ管理」「開錠権限付与」などの機能が利用可能です
InVue
設立:1972年
所在地:アメリカ・ノースキャロライナ・シャーロット市
事業内容:セキュリティー機器製造およびカスタマーサービス
スマートロックのシステム構成
スマートロックの基本は電子キーの「OneKEY」と「プログラムステーション」です。
この2つで600万通りの暗号の中からあなたの店舗用に1つの暗号を作成します。
その暗号を多様なスマートロック錠と共有し、以降は共有した暗号のOneKEYでしか開錠できないようになります。
また、プログラムステーションを簡単に触れられないように管理することで、OneKEYを紛失しても12時間後には使用できなくなる仕組みのため、鍵の紛失・盗難リスクも限りなく抑えられます。
結果として、「鍵の一本化」と「高レベルの防犯」が同時にかなうのです。
OneKEYをなくしたり盗難にあったりしたら悪用されてしまわないかな?
OneKEYはステーションにあててから12時間経過するとスリープ・モードに入るぞ!
再度ステーションにあてるまで操作できなくなるから、OneKEYだけでは開錠できないんだ
※OneKEYマネージャーを使用する場合、タイムアウトの時間は別途設定可能になります
スマートロック商品の案内
こちらではスマートロックの代表的な商品をご案内します
◆基本構成(OneKEYセット)
・OneKEY
スマートロック開錠用の電子キーです。
下記のプログラミングステーションにあててから使用し、12時間経つと開錠不可になります。
(商品はこちら)
・プログラムステーション
OneKEY対して電子コードを発行します。
一度発行した電子コードは変更不可となり、以後は同一のコードを使用可能にする役割を果たします。
電源:AC100V (商品はこちら)
・8ポートチャージャー/4ポートチャージャー
OneKEY用の充電器です。
チャージャーに収めたOneKEYはその時点で無効化されますので、使用時は再度プログラミングステーションにあてます。
電源:USB (商品はこちら)
◆スマートロック(錠)
・PL202(プランジャーロック)
従来のガラスケース用プッシュ錠などを置き換えるタイプです。(商品はこちら)
・L410(引き違い錠)
ガラス引戸に取付けるタイプです。
汎用性があり、多くのガラスケースに取付可能です。
(商品はこちら)
スマートロックには他にも多くのバリエーションがあります。
シチュエーションごとの適用製品について詳しくはZAPにお問合せ下さい。